Koigokoro

届かない想いだとわかってても
この胸の中 膨れ上がるから
恋心は苦しい
こんなにそばに居ても
君の心は僕のものじゃない
君の口ずさむあの歌に
出てくる景色を
この街の 何処かに見つけ出しては
連れてった 君の想い出
塗り替えてみたくて
微かに灯る恋の火が
ためらい風に揺らされて
消えないように 信じ続ける
君の心 焦がすまで 守り続けたい

車道側を歩いて 彼氏気取り
君を守っているつもりだけど
手も握れないのに
恋人同士のように
映してくれる
街のショーウィンドウ
会いたくても 会えなくて
声が聴きたくて
電話越し 嫌われたくは無いから
こんなにも 好きな気持ち
伝えたりはしない
友達でいれたあの頃
無防備な仕草で寄り添う
君の笑顔は 今も同じ
君にとって 僕は今も 友達の証

恋に落ちれば
アベコベな心が踊り出す
自分らしくはない自分に
疲れたり 苛立ったりしても
恋していたい
微かに灯る恋の火が
ためらい風に揺らされて
消えないように 信じ続ける
君の心 焦がすまで 守り続けたい
あの歌のような
HAPPY ENDの恋だと
願い続けてる
Log in or signup to leave a comment

NEXT ARTICLE