真夏の夜

暮れてゆく空にひとつ
輝いたあの星は
何ひとつ変わらないね
忘れないよあの日を
最後まで解けなかった
どれくらい話したんだろう
愛の意味、そんな風に
誤摩化してた淋しさ
さよなら...そんな一言が今でも
胸をしめつける恋を知った真夏の夜
月明かり優しい光が
うつむいた二人を照らした
君を知った真夏の夜

いつだって大事なもの
失って気付くんだ
今だって変わらないな
素直じゃない性格も
さよなら...そんな一言に
いくつもの君が残ってる
怒った顔笑った顔疲れた心の隙間に
想い出は優しすぎるから
見上げた空真夏の夜寂しくて

さよなら...そんな一言が
今でも胸をしめつける
恋を知った真夏の夜
何故だろう君に逢いたくて
少しだけ声が聞きたくなった
遠い空の真夏の夜もう一度...
Log in or signup to leave a comment

NEXT ARTICLE