One, two, three, four
赤いキセツ 到来告げて
今 俺の前にある
軋轢は加速して風景
記憶 妄想に変わる
気づいたら俺はなんとなく夏だった
赤い髪の少女は
早足の男に手をひかれ
うそっぽく笑った
路上に風が震え
彼女は「すずしい」と笑いながら夏だった
透きとおって見えるのだ
狂った街かどきらきら
気づいたら俺は夏だった風景
街の中へきえてゆく
はいから狂いの
少女たちは
桃色作戦で
きらきら光っている
街かどは今日も
アツレキまくっている
とにかく オレは 気づいたら 夏だった!!
透きとおって見えるのだ
狂った街かどきらきら
気づいたら俺は夏だった風景
街の中へきえてゆく